公共図書館、大学図書館では、パソコンを数台設置してプリンタに印刷できるサービスを提供しているケースがあります。
このようなケースでは、心無い一部のユーザーが大量に印刷を行ってしまい、プリンタ消耗品の経費が膨れ上がるケースが絶えません。毎日、一日当たりの印刷上限枚数を設定することが有効です。プリントリリースステーションを使い、非常に安価にシステムを構築することができます。(PaperCutとは異なるソフトウエアです)ID入力で印刷上限を管理することができます。公共の図書館で不特定多数の方がご使用になる場合は、ゲストIDをいくつか用意しておき、そのIDで印刷できる上限をたとえば10枚と設定しておけば、そのユーザーが過剰に印刷することを防ぐことができます。
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プリント リリースステーション端末には各自の印刷したジョブが表示されます。この時、認証して印刷するモードにしておけば、各自がIDやカードで認証した時、自分のジョブのみ表示させることも可能です。各ユーザーの印刷した記録は毎日、ログとして記録されていきます。データベースはMicrosoft Access準拠のデータベースを使っており、簡単に編集できます。また、記録はCSVなどのファイルに出力できるので、エクセルなど使い慣れたアプリケーションで加工が可能です。
上記、機能を実現するソフトウエアとしては、PaperCutと プリント リリースステーションがあります。
大規模な場合や、AD、LDAP環境が整備されている環境ではPaperCutをお勧めしますが、ユーザーの数が限られており、安価に図書館などの一部でのみ使用する場合はプリント リリースステーションをおすすめしております。
それぞれのソフトウエアの詳細は以下のリンクをクリックしてください。
Print Charge for Public Library
PaperCut プリペイドカード機能を使って、簡単に図書館での共有PCからの印刷に課金することができます。
- 図書館受付にて印刷したいユーザーは印刷用のID,PWが書かれた紙をもらいます。
- 図書館据え付けパソコンから文書を印刷指示すると、ID,PWを聞かれます。
- プリンタ横のリリースステーションPCにて同様にID,PWを入力すると、自分が送ったジョブが表示されます。それを選んで印刷します
印刷実行すると、自分のIDに紐付いたアカウントから印刷ポイントが消費されます。印刷ポイントがゼロになったら印刷できませんので、プリペイドカードを購入していただきます。
図書館ソリューションの利点
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簡単に管理します
図書館のゲストでも1優良印刷。すべての印刷を簡単に管理します。
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持ち込みPC印刷
モバイル及びBYODデバイスからの印刷をサポートします。
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公共図書館
学校だけでなく、このソリューションは政府の公共図書館やPC室にも役立ちます。
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