COSY Paper Management Tool
プリンタの用紙切れ、お困りではありませんか?
用紙が無くなって通知が来ても手遅れ、残り50枚とか、少なくなったら通知してほしい!
大学には数多くのプリンタがいろいろな校舎、ビルに配備されています。これらのプリンタの用紙が無くなった場合、知らずに印刷指示した学生が困るだけでなく、そのままプリントデータがサーバに滞留するため、用紙を補給した時点で誰が印刷したのかわからない文書が大量に印刷されるケースが多発します。
教職員が授業前に急いで印刷しているときに紙切れを起こしてしまうと、思わぬ苦情が上がってくる場合があります。
プリンタ管理ツールとして、各メーカーがプリンタのステータスを閲覧できるWebツールを用意していますが、いちいち、担当者が複数のプリンタの常態を常時監視するというのは現実的ではありません。プリンタIPアドレスごとに画面を切り替えたり、異なるメーカーの製品が入っている場合、使い勝手も異なります。
COSYでは現在、学内に散在する異なるメーカーのプリンタに対してPaperCut MF と連携し、一元的に紙残量を予測し、例えば用紙がおよそ50枚を切った時点で管理者にメール通知したり、Web管理画面で警告、現状ステータスの表示を行うことが出来るツールを製品化中です。
発売時期は2022年6月を予定しています。
詳細は別途ご相談下さい。
開発の経緯
ある日、社長の森川が神戸市にある大学を訪問し、プリンタに関するお困りごとを聞き取っていたとき、大学職員の方の涙ぐましい努力が明らかになりました。
大学自体は小規模なのですが、都市部にあるため、校舎が主要幹線道路の反対側に分かれており、また、教室数を確保するため、高層化も進んできておりました。教員から、「用紙が切れたので学生が待っている。」「授業で使う資料が印刷出来ないじゃないですか。すぐ持ってきてください!」という要望が有るたびに用紙を抱えて信号機を渡ってエレベータに乗り、急ぐ場合は階段を駆け上がり、プリンタのところに駆けつけるという対応をされていました。
「何かのついでに校舎を移動した時についでに残数が少なくなったプリンタに補給できるとありがたいのに、そんなツールって有りませんか?」「紙をプリンタの横に置いておくと別の用途に使われたりするし。」
これはなんとかしてあげないと。と思ったのが発端です。
現在、コロナ禍にあり、それでなくてもいろいろな業務が山積している職員の方の業務効率化は急務です。ぜひ、ご検討下さい。