海外へグローバル展開している製造業にとって、図面情報は大変重要な企業機密です。図面データを大判プリンタで印刷する場合もICカード認証を行うとともに、誰がいつ、何を印刷したのかの記録をとっておき、万が一の図面情報漏えい時に記録を追っていけることができるようにすることは非常に重要です。
あらかじめ必要なソフトウエアがインストールされたAIOB(オールインワンボックス)を使えば、簡単に大判プリンタ、プロッタに認証印刷機能を付加することが出来ます。
操作方法
- 通常のメーカー提供のドライバを使い、図面を印刷
- 大判プリンタに備え付けられたICカードリーダにカードをタッチ
- 自分の送ったデータだけ印刷されます。
機器接続方法
TCP-Conv3はLANポートを2つ持っており、片方をプリンタに接続、もう片方を社内LANスイッチに接続します。AIOB-LFMは同一ネットワーク上に配置されていれば場所は必ずしもプリンタの横である必要がありません。
AIOB-LFM1台でプリンタ5~10台程度まで、まとめて管理、制御出来ます。(印刷頻度、データサイズによる)